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今回の映画製作過程では、よりイメージ深度を深めるために イメージコンテを作成しました。最初に僕の構想を絵に 起こすのではなく、プロット、シナリオの進行に合わせながら 描き起こしていきます。そうすることで 不要なシーン、もっといいシーンがある、というように ひとつの目安が出来ます。 |
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壊したり、破棄したり、そういう叩き台の役目を もつ報われない絵ですが、この過程があるのとないとでは 最終的なイメージの完成度がまるで変わります。 |
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キルルの登場はだいぶもめました。 でも、映画館で「キルルだ!スゲー!」という声をきいて 採用されて良かったと思いました。 |
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冒頭メール達の出現シーン。あれ?この服は? 初期、どんなパラレルがあったのか想像してみて 下さい。 とても魅力的に描かれたこの二人。 初期ラフを追崎さん。そのラフをもとに、ケロロワールドの 設定を加味して、再び追崎さんがフィニッシュ。 劇中では直接的に(あえて)語られませんが、彼等にとっては 海が当然の生活の場であり、どこまでいっても侵略する相手が いないことが、さぞがし不思議で寂しかった事でしょう。 (ヒントは、ラストシーンの彼等の星にあります。) 地球人も、月にいったり火星を覗いたりしては、 誰もいないといっていますが、あちらの人には、 「おいおい、どこさがしてんだよ」と いわれているかもしれないですね。 |
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この一枚に、冒頭夏美ちゃんのイメージが込められています。 照明、構図、表情、立ち位置、万を語るよりも瞬間的に 万のイメージが伝わります。 |
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もっとも初期の頃のイメージ。 |
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製作も佳境の頃に、突然依頼があったケロン文字設定です。 映画後半、即席クルルズラボのモニタに表示される字は これに準拠しています。簡単なようですが、気の遠く なるような作業だったはずです。 製作スタッフの執念にただ、驚嘆するばかりです。 |
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最後に、これも初期のころのイメージです。 夏美城にかかる逆さ虹。深海に出来た 空気層の中に、海を通してできたものです。 実際にはありえないかもしれませんが みてくれたみなさんが 世界中の映画作品に胸をはって自慢できる 劇ケロ2ならではの アイデアだと思います。 |